離婚で家を売るタイミングはいつ・・・|不動産売却コラム|浜松市で不動産売却・買取・査定なら浜松不動産買取センター

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COLUMN 不動産売却コラム

2022/05/02(月)

離婚で家を売るタイミングはいつが良い?判断ポイントをご紹介!

夫婦が離婚した際に問題となるのが、それまで住んでいた家をどうするかということです。
また、それまで住んでいた家を売る場合には、売却のタイミングも問題となります。
そこで今回は、離婚で家を売るタイミングについて解説します。
ぜひともご参考ください。

家を離婚前に売る場合と離婚後に売る場合の違いとは?

□家を離婚前に売る場合と離婚後に売る場合の違いとは?

離婚前に家を売るか、それとも離婚後に売るかによって、事情は異なります。
それぞれのタイミングによる違いを比較して、どちらがより自分たちに合っているかを検討しましょう。

*離婚前に家を売る場合

離婚前に家を売る場合のメリットとしては、離婚が成立したあとで、夫婦間で複雑なやり取りを行わなくて良いことが挙げられます。
離婚後に夫婦でコミュニケーションを取ることが難しい場合や、できるだけ関わりを持ちたくない場合などは、離婚前のタイミングで売却するのが良いでしょう。

注意点としては、売却が完了し、離婚をするまでのスケジュールが立てにくくなることが挙げられます。
住宅を不動産会社の仲介によって売却する場合、買い手が見つからなければ売却を完了できません。
いつ売れるかがわからないため、スケジュールを立てにくくなるのです。

また、離婚前に財産分与まで行うと、贈与税がかかってしまうことにも要注意です。
家を売る際には、贈与税についても確認しておきましょう。

*離婚後に家を売る場合

離婚後に家を売る場合のメリットとしては、離婚の手続きをスムーズに進められることが挙げられます。
離婚の手続きが終わったあとで住宅の売却を行うことで、じっくりと時間をかけて買い手探しを行えます。
時間をかけて売却活動を行うことで、家を高く売れる可能性が高まります。

注意点としては、離婚後にも夫婦で連絡を取り合うことになる点が挙げられます。
特に苦痛でなければ問題ありませんが、そうでない場合は、離婚前に売ってしまうことも検討してみましょう。

□離婚で家を売るタイミングを決める際のポイントとは?

家を売るタイミングを決める判断ポイントとしては、以下が挙げられます。

1つ目は、離婚後もストレスなく話し合いができるかどうかです。
先述したとおり、離婚前に家を売却するメリットは、離婚後の夫婦間のやり取りが発生しないことです。
離婚後の話し合いでストレスや精神的負担を感じてしまう可能性が高いのであれば、離婚前に売却をするべきだと言えます。

また、お金や不動産の問題は、時間が経てば経つほどややこしくなり、トラブルも起こりやすくなります。
トラブルのリスクを最小化したい場合も、離婚前の売却がおすすめです。

2つ目は、時間をかけてでも、高値で売りたいかどうかです。
こちらも先述したように、不動産売却は時間をかけた方が成功しやすくなります。
不動産会社の仲介によって一般から広く購入希望者を募集する場合、時間をかけた方が高値で購入してくれる方を見つけやすくなります。
また、時間的な余裕があれば、焦って不利な条件で契約を結んでしまうリスクもありません。

そのため、できる限り高値で売りたいのであれば、時間的余裕のある離婚後がおすすめと言えます。

□離婚前に家を売る際のポイントとは?

離婚前に家を売る際には、以下の点を押さえておきましょう。

*財産分与

夫婦で財産分与を行う場合、そのタイミングに注意が必要です。
財産分与は、離婚後にするべきだと言えます。
離婚までに財産を分けてしまった場合、夫婦間であっても贈与税や不動産取得税が発生してしまいます。
余分な税金を支払わなくても良いように、財産分与は離婚後に行うと良いでしょう。

*離婚調停中でも売却できるのか

「離婚調停中は家の売却ができないのではないか」といった疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。
結論としては、そのような場合でも売却は可能です。

ただし、夫婦のどちらかが居住しており売却を拒否している場合や、共有名義となっておりどちらかが反対している場合などは、住宅の売却はできません。

離婚調停中に、家に居住している側が売却に反対している場合には、そのままでは売却できません。
夫婦で話し合いを重ねて、合意を得る必要があります。
家をどうするか、といった問題は非常に重大な問題で、どちらにとっても簡単に決断できることではありません。
話し合いの中で感情的になってしまうことも少なくないため、弁護士が必要になるケースもあります。

共有名義の不動産を売却するには、当然ながら、名義人全員の合意が必要になります。
話し合いが難しい場合であっても、夫婦で住んでいた家を手放す際には、しっかりと話し合いを行い、2人で合意することが必要不可欠です。
夫婦だけでの話し合いが難しい場合は、不動産会社や弁護士などのプロを頼ると良いでしょう。

離婚前に家を売る際のポイントとは?

□まとめ

今回は、離婚前に家を売る場合と離婚後に家を売る場合の違いや、売却のタイミングを決める際のポイント、離婚前に家を売る際のポイントについて解説しました。
家を売却する場合には、タイミングによる違いをよく比較検討して考えましょう。
浜松市周辺で住宅の売却についてお悩みの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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