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COLUMN 不動産売却コラム

2022/01/18(火)

空き家を売却する際の注意点とは?詳しく解説します!

「空き家があって困っている」
「空き家をどうにかしたい」
近年は空き家が増加していることが社会的な問題にもなっており、空き家をお持ちでこのようにお困りの方も珍しくないでしょう。
そこで今回は、空き家を売却したいとお考えの方に向けて、方法や注意点をご紹介します。
ぜひともご参考にしてください。

空き家を売却する方法とは?

□空き家を売却する方法とは?

活用できていない空き家を放置しておくと、さまざまな問題が生じてくる可能性があります。
例えば維持管理にコストがかかりますし、所有し続けるにも税金がかかってしまいます。
特に活用する方法が見えていない状態で空き家を持っておくことにはリスクがあるため、早めに売ってしまうのがおすすめです。

空き家の売却は、建物の状態や立地条件などによって選ぶべき方法が変わってきます。
売却を有利に進めるためには、条件に合った方法を選ぶことが重要なのです。
ここでは、6つのパターンに分けてご紹介します。

1つ目は、築浅な物件やリフォーム済みの空き家を売る場合です。
築浅な物件やリフォーム済みな空き家などで状態が良い場合は、中古住宅としてそのまま売却できる可能性が比較的高いです。
特に屋根や外壁、水回りのリフォームを行っている場合は、売却成功の可能性が高まるでしょう。

2つ目は、築年数がそれなりに経っているが、構造が立派な空き家を売る場合です。
築年数が25年を超えているなど、それなりに経過しているものの、構造がしっかりしている場合は、古家つき土地としてそのまま売却できます。
ただし、高く売ろうと考えるよりも、安く早く売ろうと考えた方が得策です。

3つ目は、築年数がそれなりに経っており、劣化が見られる空き家を売る場合です。
築20年など、やや古い空き家でも、全体的な建物の状態に大きな問題がなければ、部分的なリフォームを施すことで買い手が見つかる可能性があります。

リフォームで建物の水準をある程度にまで高めるためにお金がかかりすぎてしまうといった場合には、更地にしてから売却するという手段もあります。
それぞれの方法のメリット・デメリットを見比べて、より都合の良い方を選びましょう。

4つ目は、過疎地にある空き家を売りたい場合です。
過疎地など、住宅の需要がない地域の場合は、更地にしてから売却するのがおすすめです。
また、不動産会社に買取を依頼するのもおすすめです。

5つ目は、仲介で長い間売れていない空き家を売る場合です。
長く売れていない空き家は、当社のような不動産会社へ買取として売却することをおすすめします。
買取であればすぐに売却できるため、売却活動中に発生していた維持管理や税金の出費をなくせます。

6つ目は、すぐに売却したい場合です。
すぐに売却したいのであれば、やはり買取の依頼がおすすめです。
市場価格に比べると買取の価格は低くなってしまいますが、その分早く売却できるのが大きなメリットです。

□空き家を売却する際の注意点とは?

空き家を売却する際には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
ここでは、4つのポイントをご紹介します。

1つ目は、権利関係の内容を前もって確認しておくことです。
権利関係があいまいになっていると相続人同士でトラブルが発生しかねません。
複数人で相続する場合などは、誰が何の権利を持っているか、といった確認を徹底しましょう。

2つ目は、更地にする場合はタイミングに気を付けることです。
空き家を更地にした場合、住宅の軽減税率の適用外となり、固定資産税が高くなります。
固定資産税は1月1日時点の状態で決定するため、更地にするのであれば1月2日以降がおすすめです。

3つ目は、相続の場合は相続人全員の同意が必要であることです。
権利関係の確認をとると同時に、相続人全員の同意を得ておくことも重要です。
1人でも反対している相続人がいると売却ができなくなります。
売却する際は相続人全員で話し合いを行いましょう。

4つ目は、できるだけ3年以内に売却することです。
空き家の売却において特別控除を適用するためには、住人がいなくなってから3年以内に売却する必要があります。
売却によって利益が出る場合は、3年以内に売却できるかどうかで売却にかかる費用が変わってきます。

□空き家を売却するのにかかる費用とは?

空き家を解体して売却する場合は、解体費用とごみ処分費用がかかります。
取り壊しは、木造の場合、1坪あたり4~5万円が目安です。
お持ちの空き家の広さを計算して、どの程度の解体費用がかかるかを想定しておくことをおすすめします。
建物の大きさや中の状態によっても変動しますが、解体に伴うごみ処分の費用は、10万円前後になることが多いでしょう。

また、売却には税金もかかります。
空き家の売却で利益が出た場合には、譲渡所得税が発生します。
譲渡所得は、以下の式で計算できます。
「譲渡所得 = 譲渡価額 - 取得費 - 譲渡費用」

この式を参考に譲渡所得を算出し、そこから税率などを考慮して、どの程度の税金がかかるかを前もって計算しておくと良いでしょう。

空き家を売却するのにかかる費用とは?

□まとめ

今回は、空き家売却の方法や注意点、費用について解説しました。
ご紹介した注意点をしっかりと押さえ、後悔のない売却ができると良いですね。
浜松市周辺で空き家の売却についてお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。

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