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COLUMN 不動産売却コラム

2021/03/25(木)

家の住み替えをお考えの方へ!家を売る時いつまでに引越しすれば良い?

「家を売却する時、いつまでに引越しすれば良いのだろう」
家の住み替えをご検討中の方で、このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
今回の記事では、家を売る際の引越しのタイミングについて解説します。
ぜひお役立てください。

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□住み替えでは売却と購入どちらが先?

現在住んでいる家を売却して、新しい家に住み替えたい場合、先に現在の家を売却する方と、先に新しい物件を購入する方がおられます。
売却から進める方法を売却先行、購入から進める方法を購入先行と呼びます。
そこではじめに、それぞれのメリットとデメリットについて解説します。

*売却先行の場合

売却先行のメリットは、売却益によって、新居購入における資金計画が立てやすくなることです。
そのため、しっかりと資金計画を立てたい場合には、売却先行がおすすめです。
また、売り急ぐ必要がないため、余裕を持って販売活動が進められることもメリットでしょう。

しかし、購入物件が見つからなかったり、新居が完成しなかったりする場合には、仮住まいを用意する必要があります。
2回分の引越し費用が掛かるケースもあるため、その点には注意が必要です。

*購入先行の場合

購入先行のメリットは、まず時間をかけて新居を探せることです。
また、仮住まいの用意を考える必要がない点もメリットでしょう。
加えて、内覧時には空き家の状態になっているため、直前に掃除などの内覧準備で慌ただしくなることもありません。

しかし、新しい家が先に決まったことで、早く現在の家を売却したいあまり、希望価格よりも売値を下げてしまうケースが多いです。
さらに、場合によっては2つの住宅ローンの返済が重なることもあります。
そのため、手持ち資金に余裕がある場合は、購入先行をおすすめいたします。

□引越しのタイミングは?

次に、引越しのタイミングについて解説します。

売却先行の場合、住み替え先が決まっていませんよね。
そのため現在の家に住みながら、売却活動を進めることになるでしょう。
売却が決まったら、物件の引渡しの前日までに引越しを完了させる必要があります。

期日までに引越しできるように、家の売買契約を結ぶ段階で、仮住まいを手配しておくのがポイントです。
仮住まいが確保できたタイミングで引越ししましょう。

購入先行の場合、住み替え先が先に決まりますから、入居できるタイミングに合わせて引越ししましょう。
先に家を空けておけば、じっくり内覧してもらえます。
内覧の際に生活感の出やすい部分が綺麗であると、家の印象がグッと良くなります。
その点、早い段階で引越しを済ませて家を空けられれば、売却にも有利に働くでしょう。

□買い手が見つかった後の流れを紹介!

最後に、家の買い手が見つかった後の流れを解説します。
大きな流れとしては、以下の3ステップです。

・不動産購入申込書を受け取る
・不動産売買契約を結ぶ
・残代金決済と物件の引渡し

ここから、各ステップについて詳しく見ていきます。

最初のステップは、購入希望者から不動産購入申込書を受け取ることです。
不動産購入申込書とは、その名の通り、購入したいという申し出が記載された正式な書類です。
この書類を受け取ったら、引渡しの時期や売買金額などの条件を交渉し始めます。

次に詳細な条件がまとまったら、不動産売買契約を結びます。
この時、売却代金の一部を手付金の形で受け取ります。
一般的に、手付金は売却代金の10%が目安となるでしょう。

また不動産売買契約は、結んだらすぐに不動産を引渡せるわけではありません。
引越しや抵当権抹消登記、ローンの返済手続きなどの準備をする必要があるからです。
買主も、住宅ローンの契約などの準備を進めます。
一般的に、不動産売買契約から物件の引渡しまでに2か月程度かかります。

ちなみに、抵当権抹消登記とは、抵当権を抹消する手続きのことで、住宅ローンを完済した時や不動産を売却する時に行います。
抵当権とは、金融機関から融資を受けて不動産を購入する際、返済が滞った時の担保として、不動産に設定されるもので、ローンの完済や不動産の売却で抹消します。
しかし、自動的に抹消されるものではないため、不動産の所有者が手続きする必要があるのです。

最後のステップは、残代金決済と物件の引渡しです。
売主、買主共に準備が完了したら、物件の引渡しをします。
その時、売買代金から既に支払った手付金を除いた残代金を受け取ります。

残代金を受け取った時点で、不動産の所有権は買主に移ります。
そのため、家を売却する時には、物件の引渡し(残代金決済)の前日までに引越す必要があるのです。

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□まとめ

今回は、住み替えにおける引越しのタイミングについて解説しました。
住みながら家を売却する際には、物件の引渡しの前日までに引越しをする必要があります。
当社では不動産買取に関して、創業25年の信頼と実績がございます。
不動産売却で何かお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

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