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COLUMN 不動産売却コラム

2019/03/07(木)

浜松の不動産業者が解説!遺品が残っている家の売却のコツとは?

「親族から不動産を相続したけど、遺品の処理に困っている。」
「遺品が残っている家なんて売れるのだろうか。」
このような声をよく聞きます。確かに、買い手が遺品ごと不動産を買い取ってくれる可能性は低いですよね。
そこで今回は、遺品が残っている不動産を売却するコツを紹介していきます。

そもそも遺品が残ったままで売れるの?

□そもそも遺品が残ったままで売れるの?

不動産売却には買取と仲介の二種類があり、仲介を通して第三者に売却する際に遺品が残っていると、その不動産を売却するのは難しいでしょう。
不動産業者に買い取ってもらう場合、遺品が残っていても売却は可能ですが、安く見積もられてしまう可能性があります。

□遺品が残っている不動産を売却するコツは?

遺品が残っている不動産を売却する方法として、まずは不動産買取をおすすめします。
一番楽で簡単な方法で、不動産会社が全て処理してくれる上に、物件の瑕疵(かし)担保責任も負わずに済みます。
できるだけ時間をかけたくない方にお勧めの方法です。
手間がかかってもいいから高く売りたい方は、遺品を全て換金・処理してから第三者に不動産を売却しましょう。
家の中は空にした方が売りやすいです。
最近では、メルカリ等のアプリを駆使することで、誰でも簡単に物を売ることができます。
訪問買取サービス等を利用すれば、自分で販売行為をしなくてもその場で換金してくれるので便利ですよ。
換金できる物の例としては、時計や切手、骨董品、洋酒、着物があげられます。
不動産会社を通して第三者に売却するので、市場価格で売れるので、最終的に手元に残る金額は多くなります。
契約には、一般、専任、専属専任媒介契約の三種類があります。
信頼のおける一社と専任媒介契約を結びましょう。
そうすることで、慎重に相談しながら、不動産売却を進める事ができます。
ただ、老朽化が進んで、シロアリの被害や水回りの腐食等が見られる場合は、無視していると買主から瑕疵担保責任で賠償請求される可能性があるので、補修・リフォームをしてから売却するのがコツです。

□不動産に残っている遺品は誰が処分するのか

売却しようとしている不動産に遺品が残っている場合は、売り主が処分するのが一般的なマナーです。
ただし、売却の依頼先によっては、売り主が残置物を処分しなくても良い場合があります。

*仲介業者に依頼する場合

仲介業者に依頼する場合は、残置物を撤去しておく方が良いです。
それは、不動産の内見の際に、残置物があると、購入希望者にマイナスな印象を与えてしまう可能性があるからです。
そのため、仲介業者に依頼して、売却をスムーズに進めたいと考えられている場合は、残置物をご自身で処分されることがおすすめです。

*買取業者に依頼する場合

買取業者に不動産を売却する際は、残置物を撤去しなくても問題ありません。
ただし、残置物を撤去するためにかかる費用を買取業者が負担することになるため、その分買取価格から差し引かれることは把握しておきましょう。
そのため、少しでも高く不動産を売却したいと考えられている場合は、ご自身で残置物を撤去した方が良い可能性があります。

また、そもそも遺品とは、故人さまとの大切な思い出が詰まっているものであるため、ご遺族で整理された方が、お気持ちの整理につながる場合もあります。
そのため、ご遺族のお気持ちや不動産をどのように売却したいのかという視点を踏まえたうえで、残置物の処分方法を考えることがおすすめです。

□遺品の処分方法

遺品を処分する際は、以下の3つの方法のいずれかを選択すると良いでしょう。

1つ目は、処分センターに持ち込むことです。
遺品や残置物の量が多い場合、処分センターに持ち込むことがおすすめです。
遺品の中に、タンスや机などの家具類、家電電化製品などの粗大ごみや、燃えないごみが含まれている場合は、処理センターに処分してもらうことがおすすめです。
基本的に、遺品や残置物を処分センターで処理する際は、重さ単位で代金がきまります。
しかし、ブラウン管式やプラズマ式テレビ、電気冷蔵庫や衣服乾燥機などの搬入はできないので注意しましょう。

2つ目は、リサイクルショップで売却することです。
処分センターでは、ブラウン管式やプラズマ式テレビなどの電気製品は扱われませんが、そのようなモノはリサイクルショップに売却することがおすすめです。

ただし、リサイクルショップにもちこんだものは全て売却できるとはかぎらないことに注意しなければなりません。
そのため、事前に売れるものと売れないものを選別しておくことが大切です。

とはいえ、売れるものと売れないものの選別にそこまで時間をかけられない人は、リサイクルショップに持ち込んでも構いませんが、時間と手間がかかってしまうことは注意しておきましょう。

3つ目は、残置物撤去会社に依頼することです。
遺品や残置物の整理や撤去を専門的に扱っている会社に依頼することで、遺品と残置物の整理を一気に終わらせられます。
また、残置物撤去会社は、大型家電や電化製品など、運び出す際に体に負担のかかるものも含めて整理してくれます。
そのため、処分センターを活用するように、時間と手間をかける必要がありません。

ただ、その分、費用は高くかかってしまう場合があることに注意しましょう。
当然ながら、依頼する会社によって費用の差は大きくあるので、どれくらい価格がかかるのかについて把握しておくことが必要です。

□遺品が残っている不動産を売る際のコツ

普通の不動産を売却することとは違って、遺品が残っている不動産を売却することには、少々困難な側面があります。
そこで、遺品が残っている不動産を上手に売却するコツを以下で3つご紹介します。

1つ目は、買取と仲介を使い分けることです。
買取とは、不動産会社が不動産を買い取ってくれることです。
そのため、最初に購入希望者を探すという手間を取る必要性がないことが大きなメリットとして挙げられます。

しかし、買取価格は相場の6~8割程度におさまることが多いということがデメリットとして挙げられます。
ただ、現金化までのスピードの早さは、他の売却方法と比べてもずば抜けているため、できるだけ早く現金が欲しいという方には最もおすすめできる方法です。

また、買取を選択する場合は、遺品や残置物を処理しなくても良いため、そのまま売却したい方は買取を選びましょう。

一方で、仲介とは、不動産会社に仲介をしてもらって一般の人に売却する方法です。
買取とは違って、購入希望者を探す手間がかかる点がデメリットではありますが、相場通りの価格で売却できる点がメリットです。
そのため、時間には余裕があるうえに、できるだけ高く売りたい方には仲介がおすすめです。

しかし、仲介を選択する場合は、遺品や残置物を処分していないと、売却できない可能性が高いということも把握しておきましょう。上記の買取と仲介を、ご自身の売却したいタイミングや希望価格を考慮したうえで、使い分けることがおすすめです。

2つ目は、うまく換金をすることです。
遺品や残置物の処分は、正直手間がかかるため、「全てまとめて捨ててしまいたい」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、価値のあるものは換金しておいて、その分を処分費用に充てる方法が賢明だと言えます。
処分には、想像以上に費用がかかる場合があるため、うまく換金という作業を経ることで、処分費用を捻出しましょう。

遺品が残っている不動産を売る際のコツ

□最後に

遺品が残っている不動産売却のコツについてまとめてきましたが、いかがでしたか?
面倒くさいからといって、遺品の残っている不動産をそのままにしてしまうと、カビや害虫が発生して、さらに老朽化が進む上に、せっかく売れる遺品の価値も下がってしまう可能性があります。
また近年、空き家が増加傾向にあるので、売りたいときに売れないというリスクも出てきます。
注意しましょう。

 

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