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COLUMN 不動産売却コラム

2021/06/01(火)

不動産の買取を利用するメリットとは?売却をお考えの方必見です!

不動産の売却を検討する際に、一般的な方法として不動産会社に買主を探してもらう仲介の他に、不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう買取という方法があります。
この記事では、買取を選択するメリットをご紹介します。
マンションの売却をご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

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□不動産買取ってどんなもの?

不動産の買取とは、不動産会社が所有者から直接物件を買い取って物件の改修工事を行い販売し、利益を得るという方法です。
そのため売却方法の中でもスピーディーに物件を手放すことが可能になります。

さらに、価格面にも特徴があります。
買取の際の売却価格は仲介場合のそれよりも2割から3割ほど安くなります。
ただ、仲介では物件価格の約3%の手数料が発生しますが、買取は直接取引なので手数料は発生しません。

また、仲介では買主が見つかるまでに物件にかかる税金などの諸費用は、売主が負担し続けることになります。
このように、売却価格だけで見ると仲介の方が良いように思えますが、諸費用を考慮するとどちらが良いとは一概には言えません。
目的に合わせて買取を検討してみてはいかがでしょうか。

□買取と仲介って何が違うの?大きな違いを3つご紹介します!

買取と仲介には様々な違いがあります。
そこで今回は、そのうち3つをご紹介します。

1つ目の違いは、買主が違うため目的が異なるということです。
買取での取引相手は不動産会社、仲介では主に個人のお客様です。

2つ目の違いは、売却手続き期間が異なるということです。
仲介の場合、買主が個人のお客様であるため、購入希望者を広告活動や紹介で探す必要があり、販売活動の期間を設定する必要があります。
通常、契約締結までに3ヶ月程度かかることを想定した価格が提案されますが、3ヶ月以上、長いと1年以上かかることも珍しくありません。
そのため、不動産を現金化するまでに一定期間を要し、その期間は予測しづらいです。

一方で、買取は相手が不動産会社なので買主を探す必要がなく、短期間で手続きが終了します。
さらに、プロとの取引なので契約条件を調整することで、売主の事情に合わせたスケジュールを立てられます。
また、仲介で起こり得る住宅ローンの解約などを理由とする予期しない事態が発生するリスクが低く、安心して売却できます。

3つ目の違いは、売却価格です。
買取の方が仲介の場合よりも安く価格設定されるのには理由があります。
仲介の場合、さまざまな方法で購入希望者を探すので、市場の相場価格で売れる可能性が高いです。

買取の場合は、業者が買い取った物件に付加価値をつけて販売活動を行うので、一時的に売れるか否かのリスクを業者が負います。
そのため、買取の方が売却価格は安くなることが多くあります。
しかしこれはあくまで一般的な話であり、中には市場と同じくらいの価格で成約に至る物件もあるので、信頼できる不動産会社に買取の査定を依頼してみましょう。

□不動産買取を選ぶのはどういう時?買取のメリットをご紹介します

不動産売却で買取を選択するメリットは大きく3つあります。

1つ目のメリットは、売却期間が短いことです。
一般に不動産会社に相談後、5日から10日ほどで大まかなスケジュールが決まり、最短で1週間から1ヶ月ほどで売却が完了します。
この早さを仲介の場合と比較すると、仲介で売却したマンションは短くても2か月以上かかるのが一般的です。
そのため、2ヶ月以内に売却まで済ませたいという方は買取を選ぶのがオススメです。

2つ目のメリットは、仲介と比較して手間が少ないことです。
買取では、査定価格に納得したら売買契約を締結し、決済と引き渡しをすれば終了です。

一方で、仲介では査定依頼と媒介契約を締結した後、インターネットやチラシを使った販売活動が必要です。
さらに、購入検討者には内覧の対応を行うなど、売却までの手順が多いです。
仲介での売却経験者の中には、売却まで期間、毎週末が内覧対応で潰れてしまったという方もいらっしゃるので、このような内覧対応が難しい方は買取をおすすめします。

3つ目のメリットは、契約不適合責任を負う必要がないことです。
これは、契約の内容に適合しない物件を売却した際に売主が買主に対して負う責任です。

具体的には、雨漏り、シロアリによる被害、給排水管の損傷などが挙げられます。
これらの欠陥に気付いていながら売却の際に買主への十分な説明をしなかった場合、仲介では修繕などにかかる費用は売主が負担しなければなりません。
それゆえに、築年数の古い物件や上記のような被害がある物件の売却を希望する場合は買取がオススメです。

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□まとめ

今回は、不動産を売りたいという方に向けて、買取と仲介のそれぞれの特徴をご紹介しました。
物件の状態や立地、市場の動向など様々な要因に左右されるので、お持ちの物件に適した売却方法を選ぶことが重要です。
人生でそう何度も経験しない不動産売却を成功させるために事前準備をしっかりと行いましょう。

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